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最近の記事一覧
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もし、加入している保険会社が破綻したらどうなるのでしょうか?
今までに破綻した生命保険会社の例から見ると、 契約者が受け取れる保険料が削減されています。 これは、「責任準備金の削減」と「予定利率の引き下げ」の2つの要因によるものです。 責任準備金とは、保険会社が将来の支払いに備えて、 保険料の中から積み立てているものです。 破綻時には、多くの保険会社で責任準備金が削減されました。 予定利率とは、保険料を決める時、運用によって得られるであろう収益を予測して、 その分を割り引いて金額を決めています。この運用利率のことを「予定利率」といいます。 ですから、同じ保険金額なら「予定利率が高いほど契約者が支払う保険料は安く」 「予定利率が低いほど保険料は高く」なるという事になります。 予定利率が引き下げられれば、その契約は保険金がカットされることになります。 破綻した生命保険会社の契約者の中で影響が大きかったのは、 終身保険、個人年金保険、養老保険など貯蓄性が高い(積立部分が多い) 保険に加入していたケースです。 中でも予定利率の高い契約は、予定利率の引き下げによる保険金額の減少が 大きく響きました。 また、保険期間満了までの期間が長いほど、保険金の減額率は高くなります。 一方、保険料から責任準備金に回される部分がほとんどない、 掛け捨て型の定期保険は、加入時期を問わず、 それほど大きなダメージは受けませんでした。 契約していた生命保険会社が破綻してしまうと、管財人による調査を行うために 数カ月に渡って業務が凍結され、その間は解約を含め多くの手続きができなくなります。 (ただし契約を続ける場合は保険料を従来通り払い続ける必要があります) 解約できるようになるのは破綻処理完了後です。 ただし、過去の破綻事例では7〜10年間に及ぶ早期解約控除期間が設けられました。 この期間内に解約すると、解約返戻金が最大で15〜20%削減されるというものです。 こうした破綻後の状況だけを見ると、貯蓄性が高い保険に加入していて 保険会社に不安を感じ、解約を考えたくなるかもしれません。 しかし契約を継続するか解約するかは、簡単に判断できるものでもありません。 まず、健康でないと保険に加入したくても入れない場合があります。 慌てて解約し、改めて別の保険会社で契約しようとしたら健康状態のために断られた・・・ となったら、保障がなくなってしまいます。 また、予定利率が高かった時代に加入したものを解約して他の保険に加入し直せば、 今の低い予定利率での契約になります。 さらに、新たに保険に加入する場合は契約年齢が上がることで保険料が高くなるケースが多くあります。 慌てず慎重に判断しましょう。
関連カテゴリー:保険会社について
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今までに、7社の生命保険会社が破綻してしまいました。(契約者数 約990万人)
なぜ破綻してしまったのでしょうか? 破綻してしまった生命保険会社のいずれも、 「逆ざや」が大きな要因となっているようです。 「逆ざや」とは、保険会社が責任準備金を運用して、 その運用利回りが予定利率を上回り利ざやを取れるように、 予測・計算して予定利率が決められていますが、 運用環境が悪化し、運用利回りが予定利率を下回って、 保険会社が損失を被ることがあります。 こうした状態を「逆ざや」といいます。 (責任準備金とは、保険会社が将来の支払いに備えて、 保険料の中から積み立てているものです。) 資産価値が異常に高騰したバブル期・・・ 当時、生命保険会社では、高い予定利率(最高は6.25%)の 貯蓄性商品を数多く販売しました。 しかし、バブルが崩壊し、市場金利の低下や株価の低迷などで 運用利回りが予定利率を大きく下回ってしまい、 「逆ざや」が発生してしまいました。 現在、大手生命保険会社の既存契約分の予定利率は平均で4%程度と言われており、 一方、実際の運用利回りは2%程度だそうです。 今でも、生命保険会社はこの「逆ざや」に悩ませ続けられているんですね。 余談ですが、以前、古い保険を下取りして新しい保険に加入する「転換」契約の勧誘が 問題になったことがありましたね。 保険会社は、転換によって予定利率の高い旧契約を予定利率の低い新契約にし、 逆ざやを解消できるというメリットがあったのです。 契約者からすると、同じ保障内容であれば保険料が上がってしまうことに なるわけですが、 この点の説明が不十分な勧誘事例が多く見られ問題になりました。 予定利率が高かった時期に加入した人は、転換を検討する際には、 契約条件などをよく確認することをお薦めします。 自分の加入している保険の予定利率は、保険会社に問い合わせれば、 すぐに教えてもらえます。 見直しは必要ですが、こちらにも知識がないと損をしてしまうこともある ということでしょうか・・・
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